診療案内
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緑内障は、視覚情報を脳に伝えている視神経に障害が発生する進行性の病気です。視界に見えない欠損(暗点)が現れ、その欠損がゆっくり広がっていくにつれ、視界が徐々に狭くなっていきます。欠損範囲が少ない初期から中期では、もう片方の目で欠損部分をうまく補完して見てしまうため異常に気付きにくく、かなり進行してからはじめて自覚症状として気づくことが少なくありません。緑内障(正常眼圧緑内障)は、白内障と並んで中高年の代表的な目の病気で、40歳以上の20人に1人が発症するといわれています。日本人の失明原因の上位にある病気でもあります。緑内障による失明リスクを軽減させるため、40歳を過ぎたらこれといった眼症状がなくても定期的に眼科検診を受けることをお勧めします。
ぶどう膜炎とは、目の中にある「ぶどう膜」と呼ばれる部分に炎症が起きる病気です。ぶどう膜は、「虹彩(こうさい)」、「毛様体(もうようたい)」、「脈絡膜(みゃくらくまく)」という3つの組織からできており、目の中でも特に血管が多く集まる場所です。そのため、細菌やウイルス、免疫の異常などによって炎症が起こりやすいのが特徴です。
網膜疾患は、眼の奥にある「網膜」と呼ばれる組織に異常が生じる病気の総称です。網膜はカメラでいう「フィルム」に相当し、光を感じて脳に視覚情報を伝える重要な役割を担っています。網膜は、眼球の内側を覆う薄い膜状の組織で、視細胞(杆体・錐体)とそれを支える神経細胞などで構成されています。外部から入ってきた光を電気信号に変換し、視神経を通じて脳へ伝達します。
網膜疾患は、進行すると回復が難しく、失明に至ることもある重大な病気です。しかし、早期発見・早期治療により視力を守ることが可能なケースも多くあります。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
子どもが大人とほぼ同じ視力まで成長するのが6歳頃といわれています。生まれたばかりの赤ちゃんはまだぼんやりとしか見えていません。生後3〜6ヶ月頃に急激に発達し、その後成長と共に徐々に発達し、小学校に行く頃には大人と同じくらいまで見えるようになるのです。
小児の目の異変は、早期発見・早期治療が最も大事なのですが、幼い子どもは、自分で「目が悪い・見えにくい」とは言ってくれません。
そのため、小学校に入ってからの学校検診で目が悪いことに初めて気づき、受診される方も少なくありません。早い時期に治療を受けていれば、視機能の発達を促していくことが可能ですが、学童期を過ぎてから治療を行ってもあまり改善が望めませんので、お早めにご相談ください。
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